中小企業デジタルツール導入促進支援事業のご紹介(2023年5月下旬エントリー開始予定)

中小企業デジタルツール導入促進支援事業とは、都内中小企業における事業活動のデジタル化を促進し、継続的な成長・発展を支援するため、デジタルツール導入に係る経費の一部を助成する制度です。
東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社が主体となり、令和4年度より実施されています。

令和5年度の第1回募集の申請エントリーが5月下旬頃より開始される予定ですのでご紹介いたします。
デジタルツールの導入などを考えられている事業者様は、早めにエントリーされることをお勧めします。

 デジタルツールとして、ソフトウェア、クラウドサービスなどの導入は対象となりますが、ハード機器全般(PC、タブレット端末等)及び汎用性の高いソフトウェア(OS、セキュリティソフト、表計算・文書作成ソフト等)等は対象外となります。
※詳しくは、募集要項が開示されましたらご確認下さい。

簡単ですが、以下に概要(令和4年度)を参考にして記載します。

デジタルツールとは?

本事業におけるデジタルツールとは、一般市場で販売されている(※2)、パッケージ製品のソフトウェア及びクラウドサービスとなります。
また、スクラッチ開発のシステム構築(ゼロベースでの新たなシステム開発)や、ハード機器(PC、タブレット、読み取り機器等)は含まれません。

※2 申込時点で、事務局が製造元または正規販売代理店のホームページ等で価格・仕様・サービス内容等を確認できる必要があります。
また、確認については、以下の点を考慮します。
・申込時点で、事務局がパッケージ製品の稼働確認ができ、マニュアル(取扱説明書)の提出を求められること
・客観的な販売実績や購入者の声などの採用実績が、ホームページ上で公表されていること
・無料トライアルやデモンストレーションコンテンツが契約前から使用可能であり、また豊富なサンプル画面や活用事例などを通じ、購入前にツールの機能や使い勝手を十分に確認する手段があること
・購入後、公表された機能について直ちに利用ができること など

本事業の概要

概要を下記に示します。
※おそらく、令和5年度も大きくは変わらないと想定します。

申請エントリーは、5月下旬頃より開始予定です

申請エントリーは、令和5年5月中下旬頃に予定されています。

申請エントリーは、予算に達し次第、締め切りとなります。
したがって、申請を検討されている方は、5月下旬辺りに下記のサイトを確認することをお勧めします。

その他

以下の内容が事前に周知されております。

・専門家への相談(随時受付中)
ツールの選択にあたり、必要に応じて専門家への相談も可能となっています。

・ツール導入にあたってのチェックシート
効果的なデジタルツールの導入のため、セキュリティの確保やサービスの安定的な稼働状況など、ツールと購入/委託先業者選定にあたっての確認事項をまとめたチェックシートにより事前確認を行うようになっています。
ツール導入にあたってのチェックシート(Excel)

・「GビズIDプライムアカウント」の取得
申請エントリーは、国が提供する電子申請システム「Jグランツ」にて受付予定です。
Jグランツを利用するには、事前に「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要となります。

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